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分野 | 文化交流 | ![]() |
行事名称 | 浮世絵大師展 | |
主催者名 | 上海天協文化発展有限公司 | |
開催期間 | 2018年9月21日~2019年1月6日 | |
開催国 | 中国 | |
開催場所 | 上海市漕渓北路331号新華中心新空間 | |
上海天協文化発展有限公司主催による『浮世絵大師展』は、2018年9月21日から2019年1月6日まで(開催日数:108日)、新華中心新空間で開催された。浮世絵は、日本の江戸中後期に作られた版画による庶民の芸術である。江戸時代の庶民の風俗、嗜好、趣味、思想が直接反映されていて、江戸時代の庶民の自伝とも言える。 今回展示した浮世絵作品は、北京の李可染画院院長の李庚氏が日本で30年余りかけて集めた1000点以上の作品の中の一部。浮世絵六大絵師、鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重等の作品を展示した。葛飾北斎の「凱風快晴」、「神奈川沖浪裏」、「諸人登山」などは日本の美術史の代表作品となっているもの、印象派に最も影響を与えた、浮世絵大師歌川広重による作品「東海道五十三次」も展示した。 本展覧会は、まさに浮世絵美術史の縮図であり、来場者は、浮世絵芸術の美人画、役者絵、風景等のテーマが表現する市民社会の賑わい、ゆとり、濃厚な雰囲気を楽しみ、日本の影響力のある芸術の美しさを鑑賞した。 |