日中国交正常化45周年

日中国交正常化45周年・日中平和友好条約締結40周年
交流促進実行委員会


日中平和友好条約締結40周年

分野文化交流
行事名称日本七宝芸術展
主催者名北京外交人員語言文化中心
開催期間2018年10月22日~27日
開催国中国
開催場所日本国際交流基金会 北京日本文化中心
蹊径齋所蔵の日本の七宝焼き作品約170点、蹊径齋制作による七宝焼き作品10点、中国景大藍大師による作品20点および日本の七宝焼きの発展と歴史、芸術的特徴を紹介したパネルを14点展示した。蹊径齋の責任者は、毎日会場で来場者に向けて七宝焼きの歴史や代表的な展示品の制作技術の紹介を行った。
このほか、七宝焼き知識講座を1回開催。若者を中心とする70名以上が受講した。七宝所蔵者の李哲は、パワーポイントを使って日本の七宝の発展の歴史を紹介し、七宝焼きの制作工程と芸術的特徴や日本の七宝と中国景泰藍の相違点を説明し、受講者との対話・交流を行った。
今回初めて日本の七宝が中国で大規模に展示され、関心を集めた。6日間の展示期間中、500名近い来場者があった。日本の読売新聞、雅昌芸術網、北京青年報などのニュースメディアが展覧会について報道した。七宝展に合わせて600冊の展覧パンフレットを印刷した。
美しい七宝の展示品は視覚的に大きな魅力があり、中国蕭軍研究会中央工芸美術聯合会の責任者は展覧会を参観した後、七宝展を皇家園林である紫竹院の行宮で行う事を決定。2018年12月6日から展示期間100日の予定で、展覧会を開催中。毎日約100人が参観に訪れている。

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