日中国交正常化45周年

日中国交正常化45周年・日中平和友好条約締結40周年
交流促進実行委員会


日中平和友好条約締結40周年

分野文化交流
披露茶会の模様
行事名称祝 日中平和友好条約締結40周年
小笠原流煎茶道家元講演並びに点前披露
主催者名公益財団法人 小笠原流煎茶道
開催期間2018年7月28日~29日
開催国中国
開催場所在上海日本国領事館
上海総領事ご挨拶の後 中国茶文化会長劉氏挨拶
待合席にて香煎茶堤茶並びに点前披露。
その後家元による煎茶道講演・並びに煎茶点前披露

講演については抹茶と煎茶の違いから中国に生まれた飲茶の習慣が日本に伝来され煎茶道と呼ばれるに至った経緯等、精神性の成り立ちを先人達の言葉を借りて説明をくわえた。日本だけでは無く孔子の儒教、老子の道教或は仏教などの思考もふまえて人としてのあり方や礼儀作法の意味などを重点的に話した。
通訳も含めて2時間は必要で、そのあとの点前披露にも今の動作が何を意味しているのか説明をした。お客には茶道関係者10名がお客として観客の前で客としての作法、飲茶の作法、菓子の頂き方などを茶席の設えの意味なども説明した。
講演後種々な質問も多くあった。例として中国茶は何杯も飲むが玉露は何故2杯しか飲まないのか?残った茶葉の使い道は?何故形式に拘るのか?など真剣な質問も多かった。

日中国交正常化45周年・日中平和友好条約締結40周年交流促進実行委員会