日中国交正常化45周年

日中国交正常化45周年・日中平和友好条約締結40周年
交流促進実行委員会


日中平和友好条約締結40周年

分野文化交流
上海(上)/杭州(中)/上海(下)
行事名称日中平和友好条約締結40周年記念/日中文化交流年 東京交響楽団中国公演
主催者名文化庁、公益財団法人 東京交響楽団
開催期間2018年8月14日 上海、8月16日 杭州
開催国中国
開催場所上海シンフォニーホール、杭州大劇院
日中平和友好条約締結40周年・日中文化交流年を記念して、文化庁と公益財団法人 東京交響楽団の主催のもと、8月13日~17日の5日間中国を訪問し、14日上海、16日杭州にて演奏会を行った。
飯森範親の指揮、総勢70人以上の編成で、前半は中国のヴァイオリニスト ダン・シュウを迎えて、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」を主にし、後半はドヴォルザークの「新世界より」を、アンコールでは日本民謡「八木節」と中国の名曲「鴻雁」を演奏した。
上海・杭州ともに満席で、一曲終わるごとに熱烈な拍手がわきあがり、極めて盛況な公演であった。アンコールは、日中両国の名曲の演奏ということもあり、楽団と客席が一体となって高揚し、まさに文化交流の奔流を感じさせた。
中国のメディアによる取材も多く、終了後は中国国内Web、雑誌、新聞、また日本では共同通信の発信により、演奏のレベルの高さと共に、両国芸術家の共演や、日中友好という目的が大きく報道され、日中平和友好条約締結40周年記念にふさわしい成果を挙げられたと手ごたえを感じた。

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