日中国交正常化45周年

日中国交正常化45周年・日中平和友好条約締結40周年
交流促進実行委員会


日中平和友好条約締結40周年

分野文化交流
研究会会場の模様
行事名称CASS-JSPS共同シンポジウム
「中日連携による高齢化社会への対応:ロードと未来」
主催者名中国社会科学院(CASS)、日本学術振興会(JSPS)北京研究連絡センター
開催期間2018年6月9日
開催国中国
開催場所北京・民族飯店内会議室
本シンポジウムは、日中の人文学・社会科学分野における研究交流の促進を目的とし、2012年からテーマを変えて連続開催し、今年は7回目となる。
シンポジウムは、開会式の部、基調講演の部、セッションの部、閉会式の部、と3部仕立てで行った。開会式の部では、飯田博文 在中国日本国大使館経済部公使、廣田薫 日本学術振興会北京研究連絡センター長、李培林 中国社会科学院副院長(兼全国日本経済学会長)、劉玉宏 中国社会科学院日本研究所副所長が代表して挨拶を行った。
次の基調講演では、鄭秉文 中国社会科学院世界社会保障研究センター主任・教授には「日本と中国の高齢化及び老後の生活保障制度を比較し、今後中国がとるべき対策」について、また、遠藤久夫 国立社会保障・人口問題研究所長には「超高齢国家日本における医療制度改革」について、それぞれご講演いただいた。
セッションの部では、「現状と課題」「政策と対応」「比較と相互啓発」「中日連携」の4つのセッションへ日中から19名の研究者等が参加し、専門家の視点から高齢化問題について発表を行った。
閉会式の部では、遠藤久夫 国立社会保障・人口問題研究所長と、張季風 中国社会科学院日本研究所副所長が、本シンポジウムを総括した。
本シンポジウムにより、高齢化という分野における日中の学術交流と今後の協力体制がより促進されただけでなく、学術交流による日中の友好が深められた。

日中国交正常化45周年・日中平和友好条約締結40周年交流促進実行委員会