日中国交正常化45周年・日中平和友好条約締結40周年
交流促進実行委員会

分野	文化交流	公演（上） 展覧会（下）
行事名称	第28回中国文化之日　海派印象「上海歌劇院舞劇団ダンスガラ特別公演」「上海現代油絵精品展」
主催者名	公益財団法人 日中友好会館、上海市対外文化交流協会、 上海歌劇院（公演）、上海華翠芸術センター（展覧会）
開催期間	公演：2018年10月5日～7日 展覧会：2018年9月28日～10月20日
開催国	日本
開催場所	公演：牛込箪笥区民ホール 展覧会：日中友好会館美術館
上海歌劇院舞劇団のダンスガラ公演及び上海翠芸術センターが所蔵する現代油絵の展覧を通じて、上海独自の文化と西洋から流入した文化が融合し誕生した、繊細で優雅な海派文化を紹介した。 公演では、上海歌劇院舞劇団のトップダンサー12名を招き、牛込箪笥区民ホールにてモダンバレエ、コンテンポラリーダンス、中国古典舞踊などクオリティの高い9演目を披露した。 アンケートでは、「ため息が出るほど美しくすばらしかった」「良いオーラがみちていて、心が満たされた」等の声が聞かれた。また当会館の催事を初めて観た方が58.1％であった。固定の来場者だけでなく、新しい幅広い客層に、中国文化を紹介できたことが成果としてあげられる。 展覧会では、上海で活躍する7名の作家の油絵50点を展示、併せて講演会『海派スタイルについて』を開催した。 入場者数は20日間の会期で929人（46.4人/日）と振るわなかったが、アンケートでは、「全般的に色調、構図が気に入った」「素晴らしい感覚の作品」など「海派」を感じたような感想が寄せられ、本催事の題名となっている「海派」というまだ日本では馴染みがない言葉の概念の一端を伝えられたことが成果としてあげられる。