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日中国交正常化45周年・日中平和友好条約締結40周年
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![]() 日中平和友好条約締結40周年 |
分野 | 青少年交流 | ![]() |
行事名称 | 長江流域生物多様性保護活動-第3回子ども環境教育サミット | |
主催者名 | 一般社団法人ときの羽根(日本朱鷺之翼)、四川省国際科学技術合作協会、上海市崇明区生態科普協会 | |
開催期間 | 2017年11月23日~24日 | |
開催国 | 中国 | |
開催場所 | 11/23 四川省成都市天府新区永興小学校 11/24 成都市天府新区興隆湖天府箐蓉中心 | |
崇明島での「日中自然がっこう」を基盤として発展した長江6300㎞の流域連携による環境保護と日中青少年環境交流を目的とする「長江流域生物多様性生保護活動-第3回子ども環境教育サミット」は、四川省国際科技合作協会、上海市崇明区生態科普協会、一般社団法人ときの羽根が共同主催し、2017年11月23、24日と成都市天府新区の永興小学校と近隣会場で開催。上海・崇明島、湖北、安徽、四川と日本から200余名の小中学生、教師、研究者、政府、企業、NPOの代表らが参加した。 23日は、ときの羽根が企画し、児童が主役となって校庭に桜の苗木12本を植樹した。サミットの継続が開催校の桜を増やし、長江を桜花が繋ぐように流域の児童と教師、住民、そして日本との友好が永く続くことを願う平和の象徴とした。同夜の歓迎会では、後援・在重慶日本国総領事館の斎藤憲二副総領事の温かい御祝辞を頂戴した。 24日午前9時サミット開幕式で四川省国際科技合作協会・梁晋顧問、上海対外科技交流中心・陶永輝副主任らリーダーが挨拶し、日本側代表として久田がスピーチをした。 セレモニー後のフォーラムでは、小学生が進行役となり各代表校による環境活動の成果報告、4グループに分かれて野外環境視察、「童心絵家園」と題した長江流域66校参加の公募絵画の優秀作品の展示と絵画ワークショップなどを順次繰り広げた。 基調講演として日本からは水質日本一を誇る宮川流域案内人の会・中野喜吉副会長が流域連携による環境保護活動に従事してきた経緯や課題について発表した。ときの羽根の足立幸治が初回サミット参加校・豊田市立西広瀬小学校の水質汚濁調査15000日達成についてPPTとDVD(豊田市)で紹介。続いて、四川、安徽と崇明区の児童代表団が各学校での生物多様性保全活動を歌や踊りを交えて創作舞台に仕上げ、それぞれ最新技術を駆使した表現方法で発表した。 全プログラム終了後、2018年第4回サミットは湖北省での開催が約束され、上海対外科技交流中心、上海市崇明区生態科普協会、湖北省対外科技交流中心、ときの羽根の代表者が調印し、サミットの会旗は永興小学校から湖北省黄岡市外国語学校(次回開催校)へと手渡された。 閉幕式では、組織委員会を代表して宋林飛会長が総括した。 2010年から始動した「日中環境教育活動」は、トヨタ環境活動助成プログラム、経団連自然保護基金、三菱UFJ国際財団等の助成に支えられると同時にJSTさくらサイエンスプランにより青年を日本に招聘し、双方向の交流を続けることで中国側パートナーとの信頼関係が深まっている。 当活動は、2014年から2016年まで、経団連自然保護協議会の助成を頂き、日中環境交流プログラムの礎となった。 |