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日中国交正常化45周年・日中平和友好条約締結40周年
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分野 | 文化交流 | ![]() |
行事名称 | 特別展「唐代胡人俑―シルクロードを駆けた夢」 | |
主催者名 | (主催)大阪市立東洋陶磁美術館 (共催)甘粛省文物局、NHK大阪放送局、NHKプラネット近畿、朝日新聞社 | |
開催期間 | 2017年12月16日~2018年3月25日 | |
開催国 | 日本 | |
開催場所 | 大阪市立東洋陶磁美術館 | |
本展では、甘粛省慶城県で2001年に発見された唐の游撃将軍、穆泰(660~730)墓出土の加彩胡人俑(俑=副葬用の人形)等約60点の文物を日本で初めて紹介した。 従来見たことのないような写実性に富んだ生き生きとした人物表現を見せる約1200年前の胡人俑は、唐代胡人俑の最高傑作ともいえ、そのインパクトのあるユニークな表情や姿態で多くの来館者を魅了した。ポスターやチラシのメインを飾ったヒョウ皮のタイツをはいたガッツポーズをするかのような胡人俑は、多くの人の目を引き、本展では全館写真撮影可としたこともあり、ネットや雑誌などでも度々取り上げられた。 共催のNHKや朝日新聞社をはじめ主要全国紙や国内外の雑誌でも特集されるなど、メディアの反響も大きかった。また、展示内容の理解促進のため、全点オーディオガイドを導入し、また現地で撮影した映像によるオリジナルのビデオ番組(約15分)や館内やYouTube上で放映し、またホームページ上では広報戦略の一環として会期前から予告動画(2分)を放映した。作品全点撮り下ろしの豪華図録は会期中に完売し、好評を得た。さらに、この展覧会を通して中国側との相互交流を深めることができた。 |