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日中国交正常化45周年・日中平和友好条約締結40周年
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![]() 日中平和友好条約締結40周年 |
分野 | 経済交流 | ![]() 9月7日、中国汽車技術研究中心・ジオラマ展示室にて |
行事名称 | 第26次中国自動車産業視察団 | |
主催者名 | 一般社団法人 東海日中貿易センター | |
開催期間 | 2017年9月3日~9日 | |
開催国 | 中国 | |
開催場所 | 河北省(滄州市・保定市)、天津市 | |
河北省及び天津市に拠点を置く完成車メーカーを中心に、北京現代汽車、長城汽車、中国自動車技術研究センター等への視察が行われた。 〔成果〕滄州市での市政府との懇談では、副市長始めトップの方々が出席され、北京・天津との一体化計画による今後の産業発展に向け、市が積極的な外資系企業誘致、開発区整備を行っている姿勢がうかがえた。 北京現代汽車では、新製品の準備のため、ほとんどのラインが非稼動状態だったが、滄州現代モービスの生産状況と実測値を集中管理するIT化された生産管理板など参考になる事例も確認できた。長城汽車では、稼働中の工程を確認できた。同社は日本人の現地採用者約100人が在籍しており、見た目には日系企業のラインに近い造りであったが、最適人員配置、ライン停止の考え方、構内物流、在庫管理、安全面の指導等ソフト面では、まだまだ改善されていくであろうと思える部分が所々で感じ取れた。中国汽車技術研究センターでは、衝突安全性能や環境負荷(VOC、騒音、電磁波など)に対するユーザー意識の高まり、これらに対する国の取り組みが強化されていることを改めて認識できた。 |