日中国交正常化45周年

日中国交正常化45周年・日中平和友好条約締結40周年
交流促進実行委員会


日中平和友好条約締結40周年

分野文化交流
行事名称2017年文豪との対話:魯迅と夏目漱石
主催者名魯迅文化基金会
開催期間2017年9月11日~12日
開催国中国
開催場所紹興文理学院、紹興越秀外国語学院
  1. 9月11日、「魯迅と夏目漱石:時空を超えた対話」事業を紹興文理学院で開催。150名以上が出席。魯迅文化基金会長で魯迅の一番上の孫の周令飛氏、中国魯迅研究会副会長・陳漱渝氏、日本の著名漫画評論家で夏目漱石の一番上の孫の夏目房之介氏、日中友好会館館長江田五月氏、東京大学教授藤井省三氏など、多くの中日両国の文学研究者とゲストが出席して対話し、共に魯迅と夏目漱石の作品の思想含意や芸術の特徴、および中日文化への大きな影響について討論し、また、観客との交流も行い、会場は熱気に包まれた。上海総領事館の片山総領事も紹興まで来て挨拶頂き、このイベントの意義を賞賛していただいた。夜にはCCTVニュースチャンネルでもこのイベントに関する報道がされた。
  2. 9月12日、「魯迅と夏目漱石」をテーマとした講座を浙江越秀外国語学院で開催。文豪の子孫、外国の学者、ゲスト、外国語科の学生、外国語愛好者らが交流。約200名が参加。講座の会場では、浙江越秀外国語学院より夏目房之介氏に客員教授の招聘書を授与し、共同事業“文豪対話”を通じて、魯迅と夏目漱石の人文精神と民族気骨を継承し、中日の民間友好と文化交流に新たな一章を加えるよう願った。夏目房之介氏、大藪二朗氏、江田五月氏が基調発言をし、教師や学生と交流した。日本語科の学生は素晴らしいパフォーマンスを行い、会場は盛り上がった。

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